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気のない男性とのデートは無駄?意外なメリットと活用法

「あんまり興味ないけど、誘われたからとりあえず行く」というデート、経験したことはありませんか。

食事をしながら、心のどこかで「早く終わらないかな」と思っている自分がいる。相手の話を聞きながら、「うん、この人は違うな」と冷静に判断している自分がいる。

そして、帰り道。電車の窓に映る自分の顔を見ながら、こう思うんです。

「今日の時間、無駄だったかも」

その気持ち、よくわかります。私も昔はそう思っていました。

でも、今日はちょっとだけ、その考え方を変えてみませんか。もしかしたら、「気のないデート」には、あなたが思っている以上の価値が隠れているかもしれないから。


まず、はっきり言っておきたいことがあります。

「興味のない人とのデートなんて、時間の無駄だから断るべき」という意見。これ、決して間違いではありません。自分の時間は有限だし、本当に好きな人との時間に使いたいという気持ちは、とても自然なことです。

でも、恋愛経験が豊富な人や、いわゆる「モテる女性」たちの中には、こういうデートを上手に活用している人がいるのも事実なんです。

彼女たちは、興味のない相手とのデートを、単なる「付き合い」としてではなく、自分を磨くための「練習の場」として捉えています。

え、練習?と思いましたよね。

そう、練習なんです。


考えてみてください。

本当に好きな人とのデート。心臓がバクバクして、手のひらに汗をかいて、何を話せばいいかわからなくなる。緊張のあまり、普段の自分が出せなくて、後から「あんなこと言わなきゃよかった」と後悔する。

こんな経験、ありませんか。

私の知り合いにも、片思いの相手とようやくデートの約束を取り付けたのに、当日緊張しすぎて何も話せなかったという女性がいます。

彼女は、デートの日の朝から緊張で胃が痛くなっていたそうです。待ち合わせ場所に向かう電車の中で、「何を話そう」「沈黙になったらどうしよう」とグルグル考えすぎて、実際に会った頃にはもう頭が真っ白。

相手が何か話しかけてくれても、「あ、うん」「そうなんだ」くらいしか返せない。せっかく美味しいイタリアンのお店に連れて行ってもらったのに、味なんてほとんど覚えていない。

帰り道、「あれ、今日楽しかったのかな?」という表情の彼を見て、彼女は心の中で叫んでいたそうです。

「違う!本当はもっと話したいことあったの!緊張してただけなの!」

でも、言葉にはできなかった。

結局、その後デートの誘いは来なくなり、恋は終わってしまったそうです。

彼女は今でも、「もっと場数を踏んでおけばよかった」と悔やんでいます。


ここで、さっきの話に戻ります。

「気のないデート」が練習になる、という話。

本命の相手とのデートでは、緊張して本来の自分を出せないことが多い。でも、興味のない相手となら、不思議とリラックスできる。だって、失うものがないから。

このリラックスした状態で、いろんなことを試してみるんです。

どんな話題を振ると会話が盛り上がるのか。どんなリアクションをすると相手が嬉しそうにするのか。どのタイミングで相槌を打つと、話が弾むのか。

本命の相手には怖くて試せないことも、練習だと思えば挑戦できる。

ある女性は、こんなふうに話してくれました。

「本命の彼とのデート前に、興味のない人との食事を『会話の練習台』にしていたんです。最初は罪悪感もあったけど、相手が何を求めているのか、どういう質問をすると盛り上がるのかを客観的に観察できて、すごく勉強になりました。おかげで、本命の彼とのデートでは、自然に会話を進められるようになったんです」

彼女は今、その「本命の彼」と幸せに結婚しています。


ここで、ちょっと面白いエピソードを一つ。

私の友人で、とにかくデートが苦手という女性がいました。緊張すると早口になってしまう癖があって、本命の相手とのデートではいつも失敗していたそうです。

ある日、彼女は全くタイプじゃない男性からの食事の誘いを受けました。普段なら断るところだったけど、その日はたまたま暇だったし、「まあ、ご飯くらいなら」と軽い気持ちで行ったそうです。

すると、リラックスしているからか、自分の会話を客観的に観察できた。そして気づいたんです。

「私、会話が途切れると焦って、ものすごい早口になってる」

本命の相手との時は緊張しすぎて、自分の癖に気づく余裕なんてなかった。でも、興味のない相手との食事だからこそ、冷静に自分を見つめることができた。

それからは、意識的にゆっくり話すように心がけたそうです。そして次に本命の相手とデートした時、「〇〇ちゃんって、話し方が落ち着いてていいね」と褒められたとか。

彼女は笑いながらこう言っていました。

「あの『どうでもいいデート』がなかったら、一生気づかなかったかも。あの男性には感謝してる。名前も思い出せないけど」


さて、気のないデートから得られるものは、会話の練習だけではありません。

もうひとつ、大きな価値があります。それは、「客観的な自己分析」ができるということ。

興味のある相手とのデートでは、相手のことばかり気になって、自分のことを振り返る余裕がありません。「今の私、どう見えてるかな」「この服、変じゃなかったかな」と不安になることはあっても、冷静に分析するのは難しい。

でも、興味のない相手となら、相手の反応を観察する余裕が生まれます。

自分がどんな話題を出した時に、相手が身を乗り出してくるか。どんなファッションの時に、「今日、なんかいい感じだね」と言われるか。どんな態度の時に、相手が嬉しそうにするか。

こういう「男性目線のフィードバック」は、本命の相手との恋愛にも必ず活きてきます。


そして、気のないデートには、もうひとつ思いがけない価値があります。

それは、「ご縁」の可能性。

恋愛対象外だと思っていた男性が、実はあなたの人生を大きく変える出会いをもたらしてくれることがある。

ある女性の話をさせてください。

彼女は、職場の同僚から食事に誘われました。正直、全くタイプじゃなかった。でも、断るのも悪いかなと思って、一度だけ付き合うことにしたそうです。

食事中、特に盛り上がるわけでもなく、「やっぱり来なくてもよかったかな」と内心思っていた彼女。

ところが、会話の流れで、その男性がこう言ったんです。

「そういえば、すごく面白い友達がいるんだけど、今度紹介したいな」

彼女は、社交辞令だと思って軽く流しました。でも、後日本当に紹介されて、会ってみることになった。

その「面白い友達」こそが、後に彼女の夫になる人でした。

彼女は今でもこう言います。

「あの日、『興味ないから』って断っていたら、夫には一生出会えなかったと思う。自分からは絶対に接点のないタイプの人だったから。あの時のデートに行って、本当によかった」

人生って、どこでどう繋がるかわからないものですよね。


ここまで、気のないデートの「価値」についてお話ししてきました。

でも、大切なことをひとつ、お伝えしておかなければなりません。

それは、「自分を守ること」の重要性です。

気のないデートが練習になる、ご縁に繋がるかもしれない。それは事実です。でも、だからといって、自分の心や体を犠牲にしていいわけではありません。

相手に誤解を与えるような態度は、取るべきではありません。興味がないのに、あたかも興味があるように振る舞うのは、相手にも自分にも不誠実です。

恋愛対象ではないことは、態度の節度や言葉の選び方で、きちんと示すべきです。「楽しかったです、ありがとうございました」と感謝は伝えつつも、変に期待を持たせるような言動は避ける。

そして、もし相手が過度に深入りしようとしてきたら、次の誘いをやんわりと断る勇気も必要です。

「練習」や「ご縁」のために、自分を不快な状況に置く必要はありません。あなたの安全と心地よさは、何よりも大切です。


さて、ここで改めて考えてみましょう。

気のないデートは、時間の無駄なのか。それとも、価値ある経験なのか。

答えは、「あなた次第」です。

ただ漠然と時間を過ごすだけなら、確かに無駄かもしれません。でも、その時間を「学びの場」として活用できれば、それは自分を磨くための投資になります。

大切なのは、マインドセットを変えること。

相手を「楽しませなきゃ」と無理をする必要はありません。あくまで練習、情報収集、または自己分析の場と割り切って、リラックスして臨む。

「この人は、どうしてこの話題を選んだんだろう?」「どういう態度をとると、相手は興味を示すんだろう?」と、一歩引いた視点から観察する。

そして、デートという時間を作ってくれたことへの感謝は、ちゃんと伝える。

こういう姿勢で臨めば、気のないデートも、あなたを成長させてくれる貴重な機会になります。

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