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恋愛で嫌なことが続くときの意味とは?幸せの前兆かもしれない理由

好きだった人に振られた。やっと出会えたと思った相手が、実は既婚者だった。勇気を出して告白したのに、あっさり断られた。そんな出来事がひとつだけならまだしも、立て続けに起きると、さすがに心が折れそうになりますよね。

「私って、幸せになれない運命なのかな」
「どうしていつも同じパターンで失敗するんだろう」
「もう恋愛なんてしたくない」

そんなふうに思ってしまうのも、無理はありません。私もかつて、何をやってもうまくいかない時期がありました。仕事も恋愛も人間関係も、まるでドミノ倒しのように次々と崩れていって、夜中に一人で泣いたことも一度や二度ではありません。

でもね、今だから言えることがあります。

あの「最悪の時期」は、実は人生が大きく変わる直前のサインだったのです。

今日は、嫌なことが続くときに隠されている意味と、その先に待っている希望についてお話しさせてください。読み終わる頃には、今あなたが感じている苦しみの見え方が、少しだけ変わっているかもしれません。

人生には「強制アップデート期間」がある

スマートフォンを使っていると、ときどき「ソフトウェアのアップデートが必要です」という通知が来ますよね。あれ、正直ちょっと面倒だと思いませんか。今すぐ使いたいのに、アップデート中は操作できないし、時間もかかる。でもアップデートしないと、新しい機能が使えなかったり、セキュリティに問題が出たりする。

実は、私たちの人生にも同じような「強制アップデート期間」があるのです。

嫌なことが立て続けに起こるとき、それは宇宙があなたに「そろそろバージョンアップの時期だよ」と教えてくれているサインなのかもしれません。古いプログラムのままでは、次のステージに進めない。だから一度、今までの自分をリセットする必要がある。

もちろん、その最中は本当に辛いです。何もかもがうまくいかなくて、自分の存在価値さえ見失いそうになる。でも、アップデートが終わった後のスマートフォンがサクサク動くように、この期間を乗り越えたあなたは、以前よりずっと軽やかに、そして力強く生きていけるようになります。

同じパターンを繰り返してしまう本当の理由

恋愛において、なぜか同じような失敗を繰り返してしまうことってありませんか。

たとえば、付き合う人がいつも浮気性だったり、自分を大切にしてくれない人ばかり選んでしまったり。「今度こそは違う」と思って始めた恋愛なのに、気づいたらまた同じところで躓いている。

三十六歳のある女性は、こんな経験をしました。

三年間付き合った彼氏に浮気されて別れた直後、次に出会った人は既婚者だと判明。その次に付き合った人は、借金を抱えていることを隠していました。三連続で「ハズレ」を引いてしまった彼女は、もう恋愛なんてこりごりだと思ったそうです。

でも、四人目に出会った人と話していたとき、彼女の中で何かが変わりました。

「なんか違う。この人といると、私、無理してない」

その感覚は、今までの三人とは明らかに違っていました。後から振り返ると、前の三人には共通点があったことに気づいたのです。それは「私が我慢すればなんとかなる」と思わせる相手だったということ。

彼女はずっと、自分を犠牲にすることでしか愛されないと思い込んでいました。だから無意識のうちに、自分を犠牲にさせるような相手ばかり選んでいたのです。

三回の失敗は、確かに辛い経験でした。でもその痛みがあったからこそ、「私は私のままで愛されていい」という大切なことに気づけた。彼女は今、四人目の彼と穏やかな毎日を送っています。

同じパターンを繰り返してしまうのは、あなたの心の奥底にある「思い込み」が、似たような相手を引き寄せているからかもしれません。そしてその思い込みに気づかせるために、宇宙は何度も同じような状況をあなたに見せているのです。

「もうこのパターンは卒業していいんだよ」

そんなメッセージが、嫌な出来事の裏側に隠されていることがあります。

どん底で見つかる「本当の望み」

私たちは普段、自分が本当に何を望んでいるのか、意外とわかっていません。

「いい会社に入って、素敵な人と結婚して、子供を産んで、幸せな家庭を築く」

そんな「一般的な幸せの形」を、無意識のうちに自分の望みだと思い込んでいることがあります。でも、それは本当にあなた自身が心から望んでいることでしょうか。親の期待や、社会の常識や、周りの目を気にして作り上げた「理想の人生」ではありませんか。

三十一歳のある男性は、転職活動の真っ最中に彼女に振られました。しかも貯金も底をつき、文字通り「人生終わった」と思ったそうです。

毎日が真っ暗で、何をする気力も湧かない。そんな日々が続く中で、彼はふとこんなことを考えました。

「あれ、俺、本当は何がしたかったんだろう」

それまでの彼は、いい会社に入って、出世して、結婚して、という「普通の人生」を目指していました。でもどん底に落ちて初めて、その人生が本当に自分の望みではなかったことに気づいたのです。

彼が本当に望んでいたのは、自由に世界を旅しながら、好きなことを仕事にして生きていくこと。でもそれは「非現実的」だと思い込んで、ずっと蓋をしていたのです。

一年後、彼はフリーランスとして独立し、世界一周の旅に出ました。そしてその旅の途中で、今の奥さんと出会いました。

「あの最悪の時期がなかったら、今の幸せは絶対になかった」

彼は今、心からそう思っているそうです。

嫌なことが続くとき、それは今まで握りしめていた「こうあるべき」という価値観を、手放すチャンスなのかもしれません。全てが崩れ落ちた瓦礫の中から、本当の自分の望みが顔を出すことがあるのです。

余談ですが、彼が世界一周中に一番印象に残っているのは、モロッコの砂漠で出会った老人の言葉だそうです。

「若者よ、砂漠で迷ったら、星を見ろ。人生で迷ったら、心を見ろ」

どん底のときこそ、普段は見えない心の奥底が見えてくる。彼はその言葉を聞いたとき、自分がどん底で気づいたことの意味が、ストンと腑に落ちたと言っていました。

本物の出会いの前には「浄化」がある

恋愛でとことん苦しい時期を過ごした後に、運命の人と出会えたという話を、あなたも聞いたことがあるかもしれません。

二十九歳のある女性は、二〇二二年の一年間を「地獄だった」と表現します。

八年間付き合った彼氏に突然別れを告げられたのが始まりでした。その後、元彼からのストーカー行為に悩まされ、精神的に追い詰められて仕事も続けられなくなり、実家に帰らざるを得なくなりました。

毎日泣きながら「もう恋愛なんてしない」と自分に言い聞かせていたそうです。八年も一緒にいた人に裏切られた傷は深く、人を信じることが怖くなっていました。

でも二〇二三年の春、彼女の人生は一変します。

ある日、友人に誘われて渋々参加したイベントで、一人の男性と目が合いました。その瞬間、彼女の中で何かが「わかった」のです。

「この人だ」

理屈ではありませんでした。全身の細胞が、この人と一緒にいるべきだと告げているような感覚。初めて会ったはずなのに、ずっと前から知っているような不思議な安心感。

今、二人は一緒に暮らしています。

彼女は後から気づいたそうです。あの地獄のような一年間は、本当の愛と出会うための「浄化の期間」だったのだと。過去の恋愛で積み重ねてきた傷や、歪んだ恋愛観や、「私なんか愛される価値がない」という思い込みを、全部洗い流すための時間だったのだと。

本物の出会いの前には、古い自分を手放す必要があることがあります。それは時に、とても苦しいプロセスです。でもその苦しみを乗り越えた先には、今までとは全く違う愛が待っているのです。

人生の「リセットボタン」が押されるとき

占星術の世界では、二十九歳前後に「土星回帰(サターンリターン)」という時期が訪れると言われています。土星が生まれたときと同じ位置に戻ってくるこの時期は、人生の大きな転換点になることが多いそうです。

三十四歳のある女性は、三十二歳のときにまさにこの土星回帰を経験しました。

婚約していた彼との関係が破談になったのが始まりでした。結婚式の準備も進んでいて、招待状も送った後だったそうです。周囲への説明、キャンセルの手続き、返ってくる祝儀の対応……精神的にも肉体的にも、本当に辛かったと言います。

でも試練はそれだけでは終わりませんでした。

婚約破棄の直後に、勤めていた会社がリストラを発表。彼女は対象者リストに入っていました。そしてその翌月、自転車で転倒して骨折。もう笑うしかなかったそうです。

「神様、一体私が何をしたっていうの」

病院のベッドの上で、彼女は天井を見ながら何度もそう思いました。

でも、ギプスをはめた足で松葉杖をつきながら過ごす日々の中で、彼女は少しずつ変わっていきました。今までの自分は、周りの期待に応えることばかり考えて生きていた。「いい娘」「いい彼女」「いい社員」であろうとして、自分の本当の気持ちを押し殺していた。

骨折が治り、新しい仕事を見つけ、少しずつ日常を取り戻していく中で、彼女は「これからは自分のために生きよう」と決めました。

その一年後、趣味の料理教室で出会った男性と、自然に惹かれ合うようになりました。今までの恋愛とは違って、無理をしなくても一緒にいられる人。ありのままの自分を受け入れてくれる人。

去年、二人は結婚しました。

「あのときの苦しみがなかったら、今の幸せは絶対に手に入らなかった」

彼女は結婚式のスピーチで、涙ながらにそう語ったそうです。

人生には時々、強制的にリセットボタンが押されるときがあります。それは決して罰ではありません。あなたがもっと幸せになるために、古いプログラムを消去して、新しいプログラムをインストールするための時間なのです。

「妥協」への警告

二十八歳のある女性は、「この人でいいや」と思って付き合い始めた彼氏がいました。

本当は、何か違うと感じていたそうです。でも周りの友達はどんどん結婚していくし、「三十歳までには」という焦りもあった。だから「完璧な人なんていないし」と自分に言い聞かせて、その違和感に蓋をしていました。

案の定、その恋愛は長くは続きませんでした。

でも問題は、別れた後に起こりました。転職活動がことごとく失敗し、長年の友人と些細なことで大喧嘩になり、原因不明の体調不良まで続いたのです。三ヶ月間、何をやってもうまくいかない日々が続きました。

「もう何もかもイヤ」

そんなとき、気分転換に始めたヨガのクラスで、彼女は一人の男性と出会いました。

初めて目が合った瞬間、不思議な感覚がありました。初対面なのに、ずっと前から知っているような気がする。言葉を交わす前から、この人は信頼できると直感でわかる。

今、二人は穏やかな恋愛を育んでいます。

彼女は後から気づきました。あの地獄のような三ヶ月間は、「妥協するな、本物の愛を選べ」という自分自身からのメッセージだったのだと。違和感を感じながらも目を背けていた自分に、「そっちじゃないよ」と教えてくれていたのだと。

私たちの心の奥底には、何が本物で何がそうでないかを見分ける力があります。でも普段は、頭の声がうるさくて、その声が聞こえなくなっている。嫌なことが続くときは、頭の声を黙らせて、心の声に耳を傾けるチャンスなのかもしれません。

涙は浄化の証

ここまで読んできて、「でも私の苦しみには意味なんてない気がする」と思った方もいるかもしれません。

その気持ち、よくわかります。

渦中にいるときは、この苦しみに意味があるなんて到底思えない。むしろ「意味がある」なんて言われると、余計に辛くなることさえある。「今のこの痛みを、軽々しく語らないで」と叫びたくなることもあるでしょう。

だから、無理に「この苦しみには意味がある」と思わなくていいのです。

今は、ただ苦しんでいい。泣きたいだけ泣いていい。「なんで私ばっかり」と愚痴ってもいい。誰かを恨んでもいい。自分を責めてもいい。

その感情を全部感じ切ることが、実は一番大切なことなのです。

感情は、感じることで流れていきます。悲しみも、怒りも、悔しさも、感じ切れば必ず和らいでいく。でも感じることを避けて蓋をしてしまうと、その感情はいつまでも心の中に溜まり続けます。

泣くことは、心の大掃除です。涙と一緒に、古い悲しみや傷が流れ出ていく。だから、泣けるときは思いっきり泣いてください。その涙は、あなたが次のステージに進むための、大切な浄化のプロセスなのです。

あなたへのメッセージ

嫌なことが続くとき、そこには様々なメッセージが隠されています。

「古い自分を卒業する時期が来たよ」
「本当の望みに気づいて」
「妥協しないで、本物の愛を選んで」
「もっと幸せになっていいんだよ」

でも、そのメッセージに気づけなくても大丈夫。今は意味がわからなくても、後から必ず「ああ、そういうことだったのか」と腑に落ちる日が来ます。

私が今日、本当にあなたに伝えたいことは、ひとつだけです。

今、どんなに辛くても、あなたは必ず幸せになれます。

これは気休めでも、根拠のない励ましでもありません。多くの人が、どん底から這い上がり、想像もしなかったほどの幸せを手に入れています。そしてその人たちは口を揃えて言います。

「あの最悪の時期がなかったら、今の幸せは絶対になかった」

あなたが今味わっている苦しみも、きっと同じです。今はまだ見えないけれど、この先には、あなたが想像もしていなかったほどの愛と光が待っています。

だから、もう少しだけ、信じてみてください。

今日を乗り越えられたあなたは、明日も乗り越えられます。そして気づいたときには、今の苦しみが遠い昔の出来事のように感じられる日が必ず来ます。

あなたは、幸せになるために生まれてきました。

その幸せが、もうすぐそこまで来ていることを、私は信じています。

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